髪のハリ・コシを“整える”東洋医学と美容科学|鍼灸師が教える頭皮血流×補修×保護の三位一体ケア
年齢とともに「髪がペタンとする」「コシがなくなった」「ツヤが出ない」…。
東洋医学では、これは気血の不足や巡りの低下、腎精(じんせい)の衰えのサインと捉えます。
本記事では、鍼灸師の視点で頭皮血流の最適化を軸に、現代美容科学の補修・保護ケアを組み合わせて、髪のハリ・コシを底上げする方法を解説します。
1. 「ハリ」と「コシ」の違い(美容科学の要点・要約)
- ハリ:髪1本1本が立ち上がる弾力・強度。主にケラチン密度(髪の約80%はアミノ酸由来のケラチン)と健全なキューティクルで決まる。
- コシ:髪を曲げたときのしなやかさ・反発力。髪内部のコルテックスにおける水分バランスとアミノ酸結合がカギ。
- 頭皮血流が基盤:毛母細胞へ栄養(タンパク質、ビタミンB群、亜鉛、鉄、ビタミンE、オメガ3など)を十分に届けることが、ケラチン合成と太さの維持に直結。
- 低下要因:加齢、栄養不足、頭皮の血行不良、睡眠不足、化学的ダメージ(カラー・パーマ)、摩擦。放置すると細毛・切れ毛・枝毛が増えやすい。
- 結論:頭皮環境を整えつつ、ケラチン合成を支える栄養摂取と、外部ダメージの回避・補修を徹底することが重要。
2. 東洋医学から見た「ハリ・コシ低下」
- 血虚:栄養と潤い不足で髪がやせる。対策=血を養う(食養生・鍼灸)。
- 腎虚:加齢・慢性疲労で腎精が不足し、毛の生成力が低下。対策=腎を補う(腎兪・太渓など)。
- 気滞:ストレスや筋緊張で側頭〜後頭の巡りが滞る。対策=胆経・三焦経の通りを整える。
ポイントは頭皮血流。東洋医学でも現代科学でも、結局は「根元(毛母細胞)に栄養と酸素を届けること」が前提です。
3. 鍼灸・整体での臨床アプローチ(頭皮血流を最優先)
- 頭皮鍼・ヘッドリリース:百会・風池・率谷などを中心に、帽状腱膜・側頭筋・後頭筋の緊張を解放し毛細血流を促進。
- 腎を補う経穴:腎兪・志室・太渓・照海などで“髪を養う力”そのものを底上げ。
- 胸郭・頸部のモビライゼーション:呼吸筋の可動を回復し、自律神経の過緊張を緩めて頭皮循環を安定化。
4. 自宅でできる「補修・強化・保護」ケア(美容液3選)
ホームケアは機器なしでOK。その代わり、頭皮血流を意識したケア前提で「補修→強化→保護」の順に行うと効果が高まります。
① 外部ダメージを補修し、ツヤとまとまりを付与:Promille(プロミル)カルテ ヘアリペアオイル
キューティクルの乱れを整え、油分・水分バランスを補いながら手触りとツヤを回復。
摩擦・乾燥対策として入浴後の半乾き~仕上げ前に使用すると、ハリの“見え方”が大きく変わります。
\ キューティクルを補修してまとまりUP /
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② 内部構造を強化し、しなやかな反発力を付与:OLAPLEX No.6 & No.7
化学的ダメージで切れたジスルフィド結合(ボンド)を補修し、コルテックスの結合力と水分保持をサポート。
しっとりなのに重くならず、“コシ”の復権に直結します。
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③ 紫外線・酸化・湿度から髪を守り、ハリの“見え方”をキープ:カネボウ ALLIE ヘアカラーラスティング&スタイリングバーム
UV・湿度・色持ちに配慮したスタイリングバーム。
外的ストレスからキューティクルを守り、“せっかく補修・強化した髪を劣化させない”という意味でハリ・ツヤを長持ちさせます。
\ UV・湿気・摩擦から保護 /
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5. 施術と生活養生:効果を定着させる
- 施術の流れ(60〜80分):評価→頭皮鍼→ヘッドリリース→胸郭・頸部調整→養生指導。
- 食養生:良質なタンパク質(魚・卵・大豆)、亜鉛、鉄、ビタミンB群、E、オメガ3を意識。
- 生活:23時〜3時の睡眠確保、熱すぎないシャワー、摩擦の少ないタオルドライ。
結論:頭皮血流を最優先に、補修(Promille)→強化(OLAPLEX)→保護(ALLIE)を積み上げると、髪のハリ・コシは“見た目”も“中身”も底上げされます。
免責事項
本記事は一般的な美容・健康情報の提供を目的としており、効果を保証するものではありません。
頭皮・皮膚疾患、既往歴のある方は、使用前に医療・専門家へご相談ください。


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